|| journal 〜  日々の思い、出来事を写真と共に綴っています ||
2008.01.01〜  過去のjournal へ


2008.05.27 今日はお天気なのにぃぃぃ、暗い部屋にて思う                               

暗い.
とにかく、暗い.
暗い、暗い、暗すぎるっ!!!

右の写真を見て下さい.これは私が今いる場所、夜じゃなくて晴天の真昼なのですよ.なぜ暗いかというと、ここグリーンハイツが外壁の防水工事をしていて、建物の外側には足場が組まれ、布ですっぽり覆われてしまっているからだ〜.
こんなに天気のいい日にこんな暗い部屋!!!

気を取り直してそういえば、ここのところ滑川由夏さんのブログには、アラカワアートオフィスの名前と私の友人の話題が載っているのです.滑川さんはとても真摯なアーティストだと思うのですが、真面目な顔してすっごく面白いことばが泉のごとく湧き出てくる人です.私は彼女のブログを読むのが楽しみ.アートと暮らそう、滑川作品、滑川ブログです.

ブログに登場する私の友人は滑川さんの作品のお客様なのですけれど、こんな風に作品からアーティストへと繋がっていくってすごくいいなあと思いました.作った人がどんな人で、どんなことを考えているのか、作品が雄弁であることも重要ですが、人間って多面体だからいろんな方向から交信できたらいいですよね.

とにかく話してみなきゃわからないし、やってみなきゃわからないし、思うだけでなく人に伝えるって大切ですね.







*ひみつの作業場…ではなく*



2008.05.25  夢は…                               

夏場所で優勝した琴欧州が、「大事にしている言葉を」とリクエストされて色紙に『夢』と書きました.そして、「大関の一番の夢は?」ときかれると「夢は一つじゃないですね、夢はたくさんあります.小さい夢も大きい夢もひとつずつがんばっていくのがいいこと」と答えていました.
この道一直線!みたいなちょっと肩に力が入った感じではなく、そこにもここにもほら夢が…みたいな受け答えがとても自然で好感が持てました.

部屋の掃除をしていたら、古いカードがたくさん出て来ました.そういえば20代の私の夢は、カードデザイナーになることだったなあと思い出しました.短い言葉とニュアンスのある絵が描かれたたった一枚のカードが人の気持ちをつなぐ…そんなさりげないカードを作るのだ!と夢見ていた私は、無謀にもサンリオのグリーティングカードデザイナー募集に応募したこともありました.ひゃあ恥ずかしい.

ちょうどその頃、イベントの舞台美術をやっている事務所でアルバイトをしていました.ある時会場のパルコ劇場で主催する熱血超有名ファッションデザイナーにたまたま「アラカワ君の夢は何なの?」ときかれて「はいっ!カードデザイナーです」とはりきって答えたら、「もうちょっとでっかい夢をもちなさいよ」と言われて、ひゅ〜がっくり.

確かにサイズはちっちゃいんだけど、そこにはおっきな世界があるもんね、と今でも思いますけど、熱血体育会系から見ればかなりしょぼい夢だったですね、きっと.世代っていうか時代っていうか、夢もいろいろな描き方があるものです.今の夢は何かな?…うふふ、もちろんヒミツよっ!







*だいじにだいじにしていたカード*




2008.05.22  六本木へ行くべし! THE HOUSE 展 世田谷美術館も行くべし! 横尾忠則 展                               

今日は午前中ヨガクラスをやって、午後は六本木でやっている『THE HOUSE 展 現代アートの住み心地』を見て来ました.この展覧会は news のコーナーで詳細をご紹介していますが、滑川由夏さんが参加している展覧会です.

住宅展示場にある4つの家の中に現代アート作品が展示されていて、サイレントオークションで作品は売られます.つまり、公開オークションではなくて、自分がいくらで買いたいかを紙に書いて入札し、一番高値を付けていたら手に入る、というもの.これはなかなかよいシステムですよね.

立体、平面、映像などなど、若手作家のヘええ!と思うユニークな視点、工夫、いろいろで、会場には作家がうろうろしていたりしますので、作品について気軽に質問したりお話ができてリラックスした楽しい雰囲気です.
この展覧会、オススメですので、ぜひお出かけください.滑川さんの作品がみなさまをお迎えしてくれます!
アートって楽しい!ときっと思っていただけると思います.

それからね、世田谷美術館の横尾忠則展もすごいですよ!これは何回か通ってゆっくり見たい展覧会です.

ここでワタクシから美術館システムに提案!
美術展に1000円以上出すのですから、先日の東京都現代美術館の川俣正展のように、入場チケットを入場パスにして、会期中に何度も展覧会に行けるシステムにしたらどうでしょうか.
一度目はさらっと全体を見てカフェでお茶を飲む、二度目は友達とゆっくり見てランチを食べる、三度目はひとりでじっくり見てカタログ買って帰る…ほ〜ら、そのくらいできたら美術館は人が集うちょっと素敵な場所になるでしょ!










*そら*




2008.05.21 日々の断片                              

病院などの仕事のお話をいくつかいただき、いろいろ頭の中で計画をたてる.

歯医者さんと耳鼻科をはしごする.

久しぶりに顔なじみのノラ猫に会う.勝手に付けられた名前を呼んだら、にゃあと振り向いた.あっぱれな猫なり.

今年11月の展覧会のことでフランス人の絵描きさんにメールする、得意の?フランス語で!

最近、空の写真を撮っていない.下ばかり見て歩いていたりして…

愛犬ハリーにせがまれて大サービス、夜の散歩に出てみたら、まんまるのすばらしい満月を見ることができた.
さっすがラッキー犬ハリーよ、めるしーぼーくー!





*sora*



2008.05.17 週末です、音楽ネタで締めくくり                              

今週は中国の大地震のニュースが伝わる度にその被害のお大きさに驚きました.ミャンマーもしかり.
日曜の夜中から相棒ハリーが落ち着きなく家中を歩き回り、明け方になると私を起こしに来るのです.このへんてこりんな行動が木曜日まで続き、私は毎朝4時起床!はぁ〜

そんな今週の初体験は、仲良しのノンブウに誘われて行ったライブハウス.
私が行ったことがあるのは、ジャズ系ライブですが、この度のライブハウス、音はガンガン!、着席ではない、従って全員立ってノリノリ(?)、出演は未来の大物ミュージシャン、の卵たち.これぞ LIVEハウスか!出演者は次々に変わり、自分のお目当てのグループが終わったら観客は入れ替わるのです.私たちは8時半にはもう外にいました.さらっと聴けてこういうの、なかなかいいですね!

ノンブウのお気に入り、カノン・ザ・スパイスは、女性ヴォーカルがとってもかわいい声,ベースもドラムスもうまく、曲もよかった.我が友ノンブウは誘う時に誰のどんなライブかも言わないんです〜そんな情報ゼロで行ったので、ますます新鮮なライブハウス体験でした.なんてテキトウな私のともだち!




*Camellia*

プラスα、全然関係ないヴィジュアル系バンドの一人に
ワタクシ密かに目を奪われました.
ちょっとだけ、あのGakt似.
……わたしってこんな趣味だったかなあ???




2008.05.11 今日もまっさらから                              

音で思い出しましたが、先日買ったビッグイシューの表紙になっていた The Three というユニットがテレビで歌うのを聴きました.
この三人はそれぞれが有名なミュージシャンなわけですが、そのうちのひとり、布袋寅泰サンについて.
最初は、びっくりインパクトのあるあのお顔立ちから何から何までが私の興味の外にあったのです.
ところがライブ布袋さんを見たら、こりゃすごいと思いました.音楽に詳しいわけではないので勝手な言い方ですが、ギターはすごいし、歌い弾く姿カタチがカッコいいんですよね.華があるっていうのはこういうことか!!

このところ、あーそうだったのね!と気付くことが多くあって、発見→実感→反省を繰り返しております.
自分で決めつけていたことに新しい発見があったり、人からきいてふ〜んそうかなぁと思っていたことに、ホントにそうだったんですねぇと実感したり、です.
そうなると、なんだか自分はこう思うんだもんね!と頑張るよりは、ぼーっとして来るものそのままを見た方がラクチンで、あらそうだったのね、とまたまた得した気分です.

今日もまっさらな目と耳と全身でいろんなことに向き合わなくちゃねー.





*私は時々ビッグイシュー日本版を買います.
街角でこれを売って仕事しているのはホームレスの人です.
一冊300円で買うと160円が彼らの収入になって
自立への第一歩へと繋がるのです.
記事は面白いし、身近で気軽なお互いさまの扶助*




2008.05.10 音をめぐる                              

このジャーナルを書きながら私はブルースのCDを聴いているのですが、ブルーズがなぜ好きなのかわからないけれど、20代からこの音階が好きなんですね.若い女の子がブルース好きなんてへんな感じだったけど、後になって水森亜土ちゃんがブルースにしびれて夜中に聴いてると知って、私も私も!と思ったものです.ブルースはロックの原点!ジャズもね!

音はだいたい好きなのです.
自分がなぜその音に惹かれるのかって考えるとすごく面白い探求の旅になったりします.
最近、小田急線に乗って新宿方向へ向かうと下北沢駅のアナウンスが耳について離れなくなります.
何かというと、駅員さんが大混雑のプラットホームで乗降を確認しながら行き先や出発を促すアナウンスをする合間に、ちょっと抑え気味の声で「前方よし、後方よし」と業務連絡するその声.なぜか?

今、かかっているのは Johnny B.Goode 、チャック・ベリーの曲です.すごく有名な曲ですね.これ聴くと誰だってノリノリになります.踊っちゃうぞ.雨の音も好き.
みなさんのまわりではどんな音が聴こえますか?





*仕事部屋のベランダで発見.
実家のお隣のおばさまにいただいたひと枝を育ててみたら、
今日花が咲いた.ジャスミンえらい!*




2008.05.07 連休明け                              

お休み明けというのは、なんとなく電車の中の人たちの顔にのんびりした感じが残っている気がします.
もちろんお休みじゃなかった人もいるから一概には言えないけど.

皆さんはどんな時間をお過ごしになったでしょうか?
ゆっくりのんびりできましたか?
お休みの時は街の音や気配もちがいますよね.

そうそう、5月5日のジャーナルの写真の植物は、どうやらホウの木らしいのです.朴の木と書きます.
ホウは額縁の素材としては知っていたけど樹を見たのは初めてでした.素敵な樹でしたよ!

さて、今週もあと半分です、はりきって行きましょうか.





*きれいな色のジュースを飲んだ*



2008.05.05 これな〜んだ?                              

今日歩いていたら、すごく大きな葉っぱの樹にこれまた大きな白い花が咲いていました.これ、何の樹かご存知ですか?



菩提樹かと思って調べたら違いました.
なんとも優雅な花と葉です.香るよう!







*最近、緑の写真が多いなぁ…*



2008.05.04 集める スノードーム                              

何か集めているものがありますか?

コレクターは好きなものをひたすら集める.子供の頃、かわいいシールを集めたり、消しゴムを集めたり、ミニカーを集めたり、切手を集めたり…大人になったら車を集めたり、ギターを集めたり、エルメスのバッグを集めたり…!!?

私は集めることにはあまり興味がありませんが、ひとつだけ、つい買ってしまうもの、もらって大変嬉しいものがあります.
それは、スノードーム.そうです、よく名所旧跡や観光地のお土産屋さんに売っているドームの中に水が入っていてちらちらと雪が降るアレです.

このスノードーム、どこにでも売っているようで意外にない、ないようで思わぬところに売っていたりします.旅行先で買って来てくれるお友達のおかげで少しずつ増えています.20年くらい前にパリで買って大切にしていたエッフェル塔のスノードームはいつの間にか水がなくなってしまいました.ニューヨークで見たスノードームは巨大でした.
ドームの中になんとも楽しい世界があって見ていると飽きません.ホッとします.あとどのくらい集まるかなあ.





*ずっと前に私がギャラリーで仕事をしていた頃、
今は亡き百瀬博教さんと安西水丸さんがしばしばギャラリーに来て下さったことがあります.
お話をするうちに、彼らがスノードーム協会を作っている
ということがわかりました
スノードーム美術館のサイト



2008.05.03 そらまめ                              



空豆をいただきました.
さやを開くと白い綿みたいなフワフワの中にチョコンとそら豆.かつてその愛らしい姿に感動したワタクシはそら豆を題材に絵本を作ったっけ.

このそら豆をくださったヨウコさんのお薦めにしたがって、そのまま蒸し器で蒸してみました.その方が味がよいのですって.出来上がってみたら本当にこっくりしておいしい!

今日はお休みなので、ゆっくりお料理でもしてみましょうとそら豆料理を考えてみたけれど、考えながら、ひとつ、ふたつとつまみ食い.これはそのままで十分おいしいです.緑もきれいだし、うん、このままこのまま!…




*意味はないのですけど、甘かったイチゴと並べてパチり*


*オリーブオイルとバルサミコ酢にお醤油をちょいとかけて、これはワインのお供によいかも!*



2008.04.29 その2 オークションへ                              

石釜ピザを途中で失礼して私は渋谷は東急文化村で行なわれた現代美術オークション会場へ.

このオーガーオークションは、私の兄貴分の画商上田勉さんたちが開いている国内外の美術作品のオークションです.オークションは自分の好きな作品を画廊や作家からではなく、競売で買える場です.
出品作品には予想落札価格が付いていますが、その価格の前後で自分の予算を決めて入札します.競り合う相手がいなければ思わぬウレシい価格でお目当ての作品を入手できるかもしれません.オークションの前数日間は下見会といって、オークションに出品される作品を間近で見て作品のコンディションを調べることができます.

オークションはオークショニアという競りの流れを作る人物を中心に進みます.買う人は欲しい作品の番が来たら、パドル(番号札)を上げてオークショニアに買う意志を示しますが、オークショニアは金額の数字を告げながら素早くパドルを見て競り合いを進めます.パドルを上げる人は一度上げたら待った無しです.あっちにもこっちにもパドルが上がって値段が上がっていく….ただ作品を買うだけでなく、オークションの雰囲気は独特でそれもなかなか刺激的.





*オークション会場*
以前、競走馬の競りに行ったことがありますが、
連れて行ってくれた人に
「絶対に肩より上に手を挙げるな!」
ときびし〜く言われました.
ヘタに手を挙げて落札!なんてことになったらタイヘン!!



2008.04.29  pizza 作りました                              

今日はお日様が元気いっぱいでしたね!
仲良しの Maki に連れられて彼女の古いお友達が持っている中目黒の素敵なスペースへ行ってきました.



今日はアンティーク家具ショップのオープングパーティー.手作りの石窯でピザパーティーです!


さあ、やってみてと誘われてピザの生地を伸ばすワタクシ





好きなものを生地にのせたらいざ石釜へ!
お料理上手のMaki はさすがにいい手つきです.



2分くらいであっという間に出来上がり
おいしそうですね〜
はい、おいしかったです.


2008.04.26 Love & Compassion                              

私も少し前まではチベットと中国の問題について無知だったのですが、いろいろな人との出会いがきっかけで問題について少しだけ知るようになりました.



『囚われのチベットの少女』という本を読んで、初めて知る現実に驚き、なんとも言えない重い気持ちになりました.
『違いを認めて調和を』と説く仏教には共感します.
アレかコレかの選別で振り分け掻き分け進歩してきた世界は窮屈で息苦しくて、あちこちで悲鳴がきこえます.

アナタはワタシで私は貴方なのだ、言い尽くされていても、『愛と思いやり』がこんな現実の世界に必要なのですよね.









*vert*



2008.04.24 …曇りの木曜、アートについて思ふ                            

今朝のテレビで、中国は日本の現代美術ブーム、というニュースをやっていました.
好景気の中国の人が日本の若い現代美術作家の作品をどんどん買って中国で高く売っているので、日本国内でも作品の値段がぐんと上がって売れているそうです.

ニュースのコーナーでご紹介していますが、麻布十番に新しいギャラリーがオープンするそうです.始めたのはジャワ更紗などのショップを経営されているご夫妻とのことで、これからどんな作品が紹介されるのか、出会いが楽しみですね.

以前、小学校以来の友人でみかんぐみという建築ユニットをやっているキワちゃんが、「最近は建築がメジャーになっているけど、昔はこんな風に注目されておしゃれな雑誌に出たりなんかしなかったんだから、アートもそろそろ来るよ!」と言っていました.「来るよ!」というのは、アートがごく一部の人の興味の対象ではなくて、ファッションやインテリア感覚ですぐお隣にあるもの、という感じに世の中全体がなること、でしょうか.

うむ、確かにそうなって来ていますよね.
この道ウン十年、私にとっての美術はやっぱり心を潤してくれるもの.それが変わっていない自分にふと気がついて、ちょっとホッとした今日このごろであります.






*仕事部屋*



2008.04.20 またまた犬の話しで恐縮ですが…                            

我が相棒のハリー君は御年とって年末で14歳になりますが、このところふくよかな身体を支える小さな脚がギクシャクとしてまいりまして、ピコタンピコタンと左前脚をかばって歩くようになりました.

4月の狂犬病予防注射のついでに血液検査を受けてみたら、胆のうに問題があるかもしれないと先生に診断されました.『数値だけではわからないけど胆石の疑いがあるから、今度エコーをとりましょう』とおっしゃるのです.
胆石? エコー? それはまるで人間のようではありませんか.『先生、胆石があったらやっぱり突然さしこみでウッと痛くなったりするわけですか?』とお尋ねすると、『まあそういうこともありますねえ、人間でも突然死の原因に胆石もありますし……』と恐ろしいことをおっしゃる.

ある日散歩の途中で相棒がウグッと背中を丸くして腹痛を訴え、バッタリと道路に倒れたまま二度とその目を開けることなく遠いところへ行ってしまう…
そんなことがあったらどうしよう!ぞぞぞおぉっ!!
幼馴染みヴィーちゃんの熱海の獣医さんにセカンドオピニオンを求めようか.どうするハリー???

ピコタン歩きは関節の老化が原因だからコラーゲンを、お腹には胆石だからエコーを…
そうだ!ハリー、北海道の雪の中で拾われた強運としぶとい生命力を信じて私たちらしく自然にゆっくりゆっくり行こうね、と私はハリーの脚をさすってみたりするのです.








*仕事部屋のベランダのペパーミント
去年虫に喰い尽くされてもう駄目かと思ったら、
小さな葉が出て、今はこんな立派に復活.
植物の生命力にはいつもながら感動しますね*



2008.04.15 あっという間に緑萌ゆる季節でございます                            

桜が散った途端に新緑が本当に美しい!
なんとなく例年より季節の展開が早いですね.

日曜日には脳みそリフレッシュのために東京都現代美術館へ行き、川俣正さんの展覧会を観て、3月に参加したワークショップで作った自分のぬいぐるみが展示(!)されているのを見届け(ちょっとウレシかった)、働く友人に挨拶し、まもなく渋谷駅構内にやってくる岡本太郎の巨大な壁画、明日の神話を見て充実,よい日曜日でした.

最近、21歳のかわいい若者と一緒に働くことがあって、理屈抜きの爽やかな気持ちになりました.…といういい話しなんですけど、友人にその時『一緒に楽しく過ごすわ〜』とメールをしたら『若者のエネルギーをすいとって元気になってね、っていうことは若者は吸い取られて疲れるってことか???』と返事が来ました.
なにを言うか!私が吸血鬼のように若者パワーを吸い取るオババのようじゃないか!あくまでも共存共栄よ!利他主義で行きましょうよ〜

というわけで、まあとにかく4月が半分過ぎてさわやかな季節です.
楽しみましょうよ、吸い取りましょうよ、フレッシュ、フレッシュ!!!






*朝の公園の緑は、空気まできれいにしてくれるかのよう*



2008.04.11 よき先輩                            

音楽プロデューサーのヨウコさんに会いに、三軒茶屋の新しい事務所に行きました.ヨウコさんに会うのは半年ぶりくらいです.

オンザフィールドというヨウコさんの会社は、眺めの良いマンションの上層階、ちょうど翌日から北海道へおでかけ前の忙しいところ、いやいやどうも!とお邪魔しました.
北海道は、女優中井貴恵さんの『音語り』ライブ公演のため.ずっと以前から中井貴恵さんは絵本の読み聞かせを各地でやっていましたが、ジャズピアニストの生演奏と語りというちょっと大人っぽく贅沢で素敵なスタイルにプロデュースしたのがヨウコさんです.物語りを聴くって大人になっても楽しい上に、ライブ演奏が空想の世界をぐっと盛り上げてくれて、つい夢中になってしまうステージです.

さて、スタッフの方と翌朝羽田出発の最終確認を済ませたヨウコさんにくっついて三軒茶屋駅前で、さあゴハンゴハン!
ヨウコさんに会っていろいろ仕事の話しを聞くと、音楽への情熱や仕事に対するプロ意識の高さにいつもとても触発されます.そんなヨウコさんだから、まわりにはよく動き、よく助け、よくヨウコさんを理解するスタッフや魅力的な人々が集まるのですね.新宿コマ劇場の話しで盛り上がった頃、ヨウコさんの古いお友達が合流して、サンチャの夜は更けていきました.
私は”富の宝山”でイイ気持ちになって、お先に失礼〜
ああ楽しかったの巻.








*三軒茶屋の小さな映画館.
カッパが踊っております.
『映画は中劇』『特選映画封切場』の看板の向こうには、
煙突に『千代の湯』の文字.さすがサンチャだ!*



2008.04.10 雨の木曜日                            

今週から始まった田園調布の陶芸ショップギャラリーたち花の展覧会を手伝っているので、先週末から作品の展示や準備で忙しくしていました.

日曜日は有楽町の国際フォーラムに「東京アートフェア」を見に行きました.一階の広場では江戸の骨董市というのをやっていて、待ち合わせた友達が来るまでたくさん集まった骨董品を物色.いろいろありますねえ、骨董!

アートフェアの会場では久しぶりにミヅマアートギャラリーのみつまさんに会いました.もうすぐ北京に画廊オープンですって!http://mizuma-art.co.jp/top.php
会場全体は日曜日ということもあってかかなり混雑.アートフェアは気軽に作品を買ったり、画廊が扱う作品の傾向が見られるよいチャンスですね.アートを買って楽しむ人がどんどん増えるといいな!

今日は朝ヨガクラス.『呼吸が深くなるゆっくりヨガ』を始めてはや半年たちました.アートもヨガも私には大切で一生やり続けたいもの!
さて、クラスの後は会場の四番町そばに住んでいる友人のMakiの家でリエちゃんと合流してナシゴレンランチ.
http://ja.wikipedia.org/wiki/ナシゴレン
ランチの途中、Makiの娘の学校から携帯に「電車が止まってしまったので子供たちのお迎えを」という連絡.
ランチが終わるとMakiはササッと奥の部屋へ引っ込み、戻って来た彼女は、すっかりシックに衣装替え、素敵なお母さんに変身していました.あんなきれいなお母さんはこどもは嬉しいに違いありませ〜ん.








*Makiは娘と二人でバリ島へ行って来た.
これはバリのお料理講座で習ったお菓子『クーラブ』
もっちりした食感でほんのり甘くておいしかった!*



2008.04.04 ヒト                           

私くらいのいい歳になると、その人の仕事やそれまでやって来たことがその人全体の雰囲気としてなんとなく醸し出されてくるのですね.

最近ちょっとした仕事で出会った女性を見ていて、そんなことを感じました.
仕事をするにもいろいろな環境がありますが、大きな組織の中で働くということはもまれて鍛えられてそれがお話の仕方や言葉の選び方に出るし、服装にも持ち物にもなんとなく出ている.私のようにフリーランスで仕事をしている人には、それなりのある雰囲気が身についているのだと思います.

以前どこかで読んだけれど、いろいろな経験をするうちにどこの国の人とか何をする人とかでなく、ただのヒトになれるだろうか.歳を重ねるごとに知らず知らずに身に纏わり付いた何かを、ひとつひとつ洗い落としていけるだろうか.

『〜らしい』というのも素敵な気がするし、洗いざらしのただのヒトになれたら、それは透明なのか、野の花のようにさりげないのか、それも素敵な気がするし.




*うしろすがた*



2008.04.03 発見                          

私の荷物はなぜかいつも重いのです.
仕事の時もヨガクラスのときもいつも重い.
小さくてお洒落なバッグを肩にひっかけてヒールの靴でコツコツ歩く女性を見ると「いいなぁ、あんなちっちゃいバッグで」とうらやましくなる私.

例によって重い荷物を肩にかけ、なぜにいつも私は重い荷物を持って歩いているのかとくたびれてショボショボと坂道を登っているその時、前からスポーツウエアにサングラスをかけた女性が颯爽と走って来ます.重心が一定で走り方がかなり本格的な感じ.かっこいいなと思って通り過ぎた時にふと見ると、その女性はウエイトをつけて走っているのです.つまり重りをつけて走る、パワーアップの為に….

その瞬間、私のアタマの中にぴぴんっ!とライト点灯.
そうよ、私もウエイト付けて鍛えているつもりになればいいんじゃない!、そうそう、大きなバッグずるずるのカッコ悪い私ではなく、どんな時も無駄なくカラダを鍛え精神を鍛える自分にきびしーワタクシ.そんな風に思った途端、重い荷物をしっかり肩にかけ直し、背筋を伸ばして歩けました.
これ発想の転換ってヤツですかね?
なに?単純?…まあね、否定はいたしませんよ、でもいいこと発見して元気になった〜!






*お洒落なリエちゃんママのおさがりをいただいた
最近大のお気に入り、ヨガクラス経由仕事行きバッグ*






2008.04.02 思うこと                          

母の健康保険証が新しくなって、『後期高齢者』というのがくっついた保険証になりました.

テレビのニュースを見ていると、後期高齢者(75歳以上の年寄りのことですって)の医療制度が変わり、現在の老人保検制度が老人の医療費を現役世代が負担しているのに対して、この制度では後期高齢者も医療費をさらに負担することになったのですね.

現役世代だって日々大変ですが、75歳以上の人たちで毎月ちゃんと定収入がある人って少ないのではないでしょうか.蓄えが潤沢にない人は限られた資金から負担が増えますね.

こういう制度を考える人はどう考えてもまだ若くて健康な年代でしょう.人間は誰でも歳をとって何十年も使ったからだにガタが来るもの.病気も複数抱える人が少なくないし、高齢になればなるほど急に具合が悪くなる確立も高いでしょう.
病院のお世話になるべくならないように準備しておけという脅しのようでもあり、なんだか想像力の足りない政策だなあとひんやりした気持ちになりました.






2008.04.01 今日から四月 その1                          

4月のスタートにふさわしい晴れやかな今日、きれいな空色の空.空色ってこんな色なんだなあ、と納得!

本日の旅程、まずは午前中麹町から神保町の銀行へ.
神保町には親戚がやっている古書店があるので、ちょっとお店をのぞいておじおば従兄弟に挨拶.(宣伝しまーす!この書店は南海堂書店と申します.神保町交差点からすぐ.
http://jimbou.info/town/ab/ab0119.html
岩波ホールの近くです.社会学や歴史の古書を扱っています.面白いかどうかはよくわかりませんが(!)、ただいま私めの従兄弟がお店を継いで若社長でがんばっていますのでお見知り置きを!)

その後、駿河台下からお茶の水まで歩きました.お茶の水はむか〜しフランス語の教室に通ったなあ.いつも私が行く渋谷区港区中央区あたりとはまた違った雰囲気ですね.明大の学生や楽器屋さんや中古レコードを求めてやってくるミュージくんたちがウロウロ.



さて、そこからJRに乗って日暮里へ.
目的地は谷中のSCAI THE BATH HOUSE
ww.scaithebathhouse.com
いざ、横尾忠則展へ.

 



2008.04.01 今日から四月 その2                          

その1から続く.
日暮里から歩き始めるとまずは谷中霊園で桜のトンネルの下を歩きました.シートを敷いてお弁当を食べる人、散歩中のおじいさん、ファッション雑誌の撮影らしき集団、お墓掃除の桶やホウキを積んで走る自転車などとすれ違います.






谷中霊園は歴史の古い都営の霊園.ここの桜並木は都内で有数の桜の名所だそうです.確かに樹が高くて見事な桜のトンネルでした.桜の向こうには古いお墓と大きな大きな銀杏の樹も見えましたよ.
行く先々で様々な桜に出会える素敵な季節です.

 

横尾忠則さんの展覧会は、たくさんの人が見に来ていました.大きなサイズの新しい作品が天井の高いギャラリースペースに展示され、見応えがあります.

時間を越え、幻想と現実を越え、どこからどう見ても横尾忠則の絵だとわかる横尾さんの作品は、いったいこれからどこへ向かうのでしょうか.すごいなあと思いました.
見に来ている人たちがかなりゆっくりじっくり長い時間ギャラリーにいて作品と対峙している姿が印象的でした.


2008.03.31 SAKURA 2                          




桜の花ってこんなにデリケートな色なんですよね





 
祖師谷公園仙川沿いの桜道.
この公園が出来た10数年前、
ワシントンから里帰りした桜が植えられました.



2008.03.29 SAKURA                          

さあ、桜満開!

日本人にとっては桜は特別ですね.
朝の公園でも、バスの中でも桜の話題が耳に飛び込んで来ます.桜の名所に行かずとも、なんの変哲もない住宅街でもお花見は出来るという素敵な日本.

見上げてよし、見下ろしてよし、満開の桜の樹の下に立って天を仰ぐとなんだか本当に不思議な感情がわいて来ます.

今年私がこれはと見付けた桜の樹は、松濤の住宅街.山手通り手前の家の玄関先のサクラです.白っぽい花が清潔感があってそれでいて華やかで凛として品がよく素敵でした.

皆さんもこの週末はお花見ですか? サクラ散策ですか?
桜は雲っていても晴れていても風情があっていいですよね.では楽しい週末をお過ごしください!




 *さくら咲く*



2008.03.27 おサイフくん?                         

少し前の話しになりますが、雨の週末渋谷の109ビルのあたりを歩いていたら、ティッシュではなく、不思議なものをもらいました.右の写真参照→

先を急いで一緒に歩いていたリエちゃんと何だろう??
キョロキョロするとイベントスペースで着ぐるみの等身大おさいふが踊っていました.

さてそのココロは、『おサイフいらずのケータイ支払いサービスおサイフくんに断固反対します!』
支払いが携帯電話でできれば、お財布にお金を入れて持ち歩かなくてもオーケーなんですよね.

このちょっとキモチ悪いおサイフストラップ、家に帰ってウエブサイトを見てみるとこのおサイフくん反対イベントは、実はこのおサイフいらずのサービスを普及させるための宣伝活動のようです.

あの手この手、よう考えはりますなあ、ちょっとブラックな匂いもしますけど….






 *かわいい??吉田戦車作のおサイフでした*



2008.03.26 Happy Birthday to petite AKARI !                         

今朝ハリーと朝の散歩で『ちいさいあかりちゃん』ファミリーに会った.

咲き始めた桜の樹の下、あかりちゃんが地面の起伏にゆらゆらしながらも一歩一歩しっかりと歩いているのが遠くから見えた.
ハリーと私を見付けたあかりちゃん.こっちを見ている.
私たちが近づいたらそばの樹にとまっていた鳥がパタパタと飛び去った.あかりちゃんは飛んで行った鳥の方を指差して私たちに教えてくれた.うん、飛んで行ったねとわたしも指差してみる.

パンパカパ〜ン!本日はあかりちゃん、2歳のお誕生日!
へえ!あかりちゃん、大きくなったわねえ.
あかり嬢の前にしゃがんでハリーと一緒に「あかりちゃんオメデトウ!」と言ったら、あかりちゃんが落ち葉を拾ってハイっとプレゼントしてくれた.

しばらく公園を歩いた帰り道、あかりちゃんのお母さんが一人で歩いているのにバッタリ.あれ?と思ったら「なかなか前に進まなくて…」と苦笑.興味の赴くままに歩き回るあかり&お父さんを迎えに行くらしいお母さん.お母さんの困った笑顔がとてもかわいらしかった.







 *hana*



2008.03.25  街                       

今日は用事で丸の内へ行き、どんどん街の姿が変わる東京駅周辺を歩きました.

すごいですねえ、この地区は!
ここが日本の中心っていうイメージを押し出している感じがします.この周辺で働く人はいったいどのくらいの人数いるのでしょうか.日本の名だたる企業の本社ビルが集まっている場所ですね.

建築物は時代の権力者がその権力を示すために立派なものを作るというのを聞いたことがありますが、確かにこんな街、こんな建築物の中で働くっていうのは、ある種のプライドとモチベーションの元のひとつになり得るかもしれません.

たまたま時代の流れと自分の仕事が合致する人もいれば、すばらしいことをしていても名も知れぬ人もいますよね.
街にはいろんな生が溢れていて、書かれた小説よりずっと鮮やかでドラマティックな人生が各々にあるのでしょう.平凡なんて実はないような気がします.





 *日本工業倶楽部前.
http://home.att.ne.jp/sun/osum/uti-07kogyo.html
この建物も細部が美しかった*



2008.03.23 ワークショップ体験                      

天気のよい日曜日、私は東京都現代美術館で行なわれた春のワークショップに参加して来ました.
このワークショップの講師はぬいぐるみ作家のミヤタケイコさん.

美術館内にあるスタジオに入ると壁に巨大なウサギと思われるぬいぐるみが!
これがミヤタさんの作品、その名はウサ星人.
そして今日の私たちの課題は、好きな素材を使って動物らしきものを作り、この”フシギドーブツ”を連れて美術館内の面白いスペースを探し、フシギドーブツとその場所の写真を撮って巨大なウサ星人に報告書を書く、というもの.

与えられた素材は色とりどりのフェルトやフェイクファー(毛皮)、毛糸にビーズといろいろありで、見ているだけでも楽しくなります.
ベースになるぬいぐるみを選ぶと各自作業に取りかかりました.私はお裁縫も図工もあまり得意ではありませんが、スタッフや学芸員の方に教えていただきながら、綿を詰めたり縫ったり貼ったり、試行錯誤…久しぶりの図工の時間(?)にいつの間にか必死になって集中.
フシギドーブツが完成すると、自分のグループの参加者と一緒にあちこち美術館をめぐり今度は写真撮影です.これが意外に難しい.ぬいぐるみは立ったり立たなかったりで不安定.計画的にしっかり立つように中身をたっぷり詰めた人もいれば、立たない作りだから挟んじゃえ!とあちこちの隙間にぬいぐるみを押し込んで撮影したり.

半日があっという間に過ぎました.
予想をはるかに越えて楽しめたワークショップでした.私は一人で参加しましたが、今回はけっこう単独参加の人が多くてそれも面白かった.年代も性別もバラバラでした.

ワークショップは美術館をより楽しんだり、親しんでもらおうとする美術館の取り組みの一つですが、これは美術作品を鑑賞する場としての美術館ではない楽しみ方、一度ぜひお試しください.お薦め!




  
*巨大なウサ星人.左端の人物と比べてみると大きい!*



*これがわが班のフシギドーブツ.
こんなのを握りしめた大人が美術館の中をうろうろ、
その方がかなりフシギに見えたりして…*



2008.03.21 スカートとこん棒                      

今日は車を運転して移動.
仕事の間にふと思い立って、いつも行くお洋服やさんに寄ってみました.

お店の中は素材が軽やかになって、もう春の風が吹いているような洋服が並んでいました.

私はあまりスカートをはきません.その理由は、仕事の時は歩き回ったり、荷物を運んだり、しゃがんだり立ったりが多いから.そして実はもう一つ理由が…

面白いカタチのスカートを見付けて試着してみました.試着室から出て来た私の後姿を見たお店のマダムが「あら、ヨウコちゃんは意外にしっかりしたふくらはぎしているのね」!
…そうなのです.実は私はリッパなふくらはぎの持ち主なのです.スカートをはかない理由その2.

幼稚園の頃に習い始めたバレエを、ヘタクソなくせに大好きで延々と続けていたため(ちゃんとした筋肉の使い方をすれば脚はきれいになりますよ)でもありますが、身内には昔から『原始人のこん棒みたいな脚』と言われて来ました.

確かにしっかり役に立ちそうなワタシのこん棒ふくらはぎ.このこん棒さんたちとも長い付き合いです、この春からはそんなこと気にせず堂々とスカートはいちゃおうかしら.



  

*表参道、もと紀ノ国屋のあとに建設中のビルは上に向けてボリュームが膨らむカタチ.
ちょっと不安なカタチ、私には.*



2008.03.18 あちこち行った、あれこれ見た今日                      

今日は去年に引き続き『統合医療展2008』というイベントへ行って「最新医院経営と空間デザイン」という講演を聴いて来ました.
内容は開業するお医者向けという感じでしたが、ひとつ面白かったのは、患者が病院に期待するもののうち、インテリアは17%と低い割合なのですが、実際行った後の満足度となると、インテリアがよかったという答えが最初の3倍くらいになっていました.ということは、期待はしないけど、やっぱり配慮のある医療空間は評価されるということ.リラックスできる患者さんの立場にたった空間作りはますます重要なのです.

その帰りにnews のコーナーでもご紹介している鈴木奈緒さんの個展に行って来ました.奈緒さんは油絵を勉強した経歴の持ち主ですが、今は写真を使った作品を発表しています.旅先や日常生活の中の風景をとても素敵に切り取ってフォーカスします.私は奈緒さんの作品のさりげなさの中に、目に見えている日常の裏側にあるもう一つのストーリーを感じます.センスが良くてこれからますます活躍が楽しみ.皆さんもぜひ行ってみてください.

 

      *長い廊下に並ぶ作品&座る奈緒さん*


 

  *今日の東京シティビューは外国人がいっぱいでした*

久しぶりにゆっくり奈緒さんから作品についてのお話を聞いて長居をした後は(じっくり見ることってとても大切ですね)
ついでに森美術館でやっている『アートはこころのためにあるーUBSコレクションより』という展覧会をみて来ました.
http://www.mori.art.museum/contents/art/exhibition/index.html
さすが外国企業のコレクション、アジアのアーティストを含む内容の濃いコレクションです.私の好きなアレックス・カッツの” Good Morning " という作品が一番好きでした.

展覧会の後はちょっと東京シティビューへ行き、花粉に煙る(?)東京を見渡して来ました.
ここでゆっくりしたことはなく、いつもさあっと見渡してさっさと帰るのです.今日も同じ.夕暮れや夜景をぼんやり眺めたらきっとリラックスできるでしょうね.
閉所恐怖症気味の私ですが、高所はオーケー、オペラシティの上に登るのも大好きです.なんとなく気持ちが楽になります,

皆さんのお気に入りはどんな場所ですか?



2008.03.16 日曜午後、庭で格闘                     

今日はお天気の日曜日.
日曜日はふだんサボっている家の仕事をと、朝から掃除やら洗濯やら始め、ずっと気になっていた植木の手入れに着手.

毎年、不格好ながら香りのよい実をつけるレモンの樹は、鉢植えにしているので、今日は痩せた土を入れ替えた.大きな鉢なのでぎっくり腰再発にならないようにグッと腰を落として取り組む.

その後、いろいろ植物をいじくって庭の土を掘るけれど、掘る度に何かの根っ子に当たる.何かとたどれば、笹、であります.
地下茎であっちにもこっちにも伸びている.我家の庭は父が生きている時は父の担当だったのでそれなりだったけれど、父の死後の庭は成り行きまかせの自然風景と化している.
伸び放題の笹のおかげで芝生がすっかりちょりちょり.

この地下茎を少しでも断つ!と決意し、シャベルで掘ってはひっぱり掘っては引っぱり、幼稚園生の芋掘りのよう.
ふと気がつくと手のひらの皮が剥けていた.ムキになり過ぎた.やれやれと立ち上がって見渡すと、痛い思いをした割にはまったく成果が上がっていない庭.笹には負けました.






*無題*



2008.03.15 ライブ”アニリール・セルカン&ジャン・ベルト・ヴァンニ”                     

今日はシブヤ大学の抽選に当たってアニリール・セルカンさんの講演を聴きに行った.

インフラフリーの家、未来を考えるセルカンさんはブログや本で持っていた印象よりもずっとクールで強くて男っぽい.頭脳明晰、話し方は抜群にクリア.目が澄んでいて鋭い.小柄ながら無駄な肉の全くない強いバネを感じさせる身体からは、違う星から来た人みたいな光線が…(っていうくらいタダ者ではない感じ)シュメール語も読めちゃうし、古事記も読んだそうな.

講演の後で本を買ってサインをしてもらった.サインを書き終わると突然「今日の話で何が面白かった?」と聴かれて一瞬わたしはアタマが真っ白け.慌てた!
「セルカンさんがアトムのことをありんこ(!)だと思っていたってところ」なんて言えていたら、私は自分をほめてあげてたのに、「インフラフリーの話です」なんてあまりにも愚鈍なお答えをしてしまった.そのまんまじゃないか!!

それから青山のときの忘れもので行なわれている、ジャン・ベルト・ヴァンニさんの個展へ.
『LOVE』という素敵な絵本の日本語版が出版されたのだ.
初めてお会いするヴァンニさんはとても81歳には見えないお肌つやつやの素敵なあったかい人だった.イタリア生まれのヴァンニさんとオキーフみたいな雰囲気のある奥様と美しい海辺の街フォルテ・ディ・マルミの話しをした.ここは私もちょっとした想い出のある場所だったので懐かしくなった.

セルカンさんにもヴァンニさんにも.実際に会うことができてよかった!
インターネットは便利でいろいろなことを調べられるけど、ライブで感じることって大切だ.生の声や空気はその時にしかないから、ものすごく豊かな情報が詰まっている.




*左はセルカンさんの二冊目の本*
*右はヴァンニさんの絵本*



ヴァンニさんが丁寧に書いて下さったサインと女の子



2008.03.14 ともだちと沖縄〜                     

いえいえ、沖縄に行ったのではありません.
雨の降りしきる金曜日の夜は、友人たちと沖縄料理へ.
気のおけない友達とおいしいものを食べて楽しく飲むっていうのは、私の大好きな時間です.

お互いの近況や仕事の悩み、思い切り考えて話して笑って.黙っていてもいいし、しゃべっていてもいいし、それぞれが好きなペースで飲んで食べてのゆるゆるなひとときです.

この沖縄料理のお店はキャンペーン中.で、沖縄の地ビールを頼むとクジ一回、一等賞は2泊3日ペアで沖縄旅行!もちろん、地ビール飲んで挑戦しましたよ〜でも当たったのは、沖縄のお菓子セット、でした.
そろそろゴールインかという友の「婚前旅行ね!」(そいういうんじゃなくて!!)の声に、よしっみんなで沖縄に行こう行こうと盛り上がり.



*海ぶどう、島らっきょうにゴーヤチャンプル、王道です*



2008.03.11  そうだねって言えばいいだけなのに                   

友達から携帯に来た短いメール.
読んだ時にはさらっと通りすぎたのですが、後からあれっ?と気になって読み直し、その時から静かに静かに私の心にしみわたる言葉.

『街で電車で、黙って楽しそうじゃないカップルがよくいるけど、やっぱり楽しくしなくちゃ.まして道ばたでケンカなんていただけない.どちらかが譲歩すればいいのに.
そうだね、って言えばいいだけなのに』.

最後のフレーズが、時と共に自分の奥深いところに染み込んで来ます.不思議な体験.
これまでのワタシ、そうだねって言えばいいだけなのに言えず、ひとを傷つけたり、トゲトゲの険しい目をしてふくれている何人もの自分が見えました.




*薄いガラスのコップを割ってしまった.
澄んだきれいな音がした*



2008.03.09  植物パワー                   

今日はとても春めいて気持ちよいお天気でしたね.
植物は正直です.冬の間は「枯れちゃったのか?」と心配していたものでも、このところ俄然、元気になって来ました.

植物を育てるのが上手といえば、なんと言っても版画家の福本倫さんです.倫さんのおうちのベランダは手入れの行き届いた姿の美しい植物がたくさん.倫さんはとても丁寧にお世話をしています.
コツは何ですか?と以前尋ねたら、「愛ですよ〜」というお答え.

去年、倫さんに分けていただいて我家にやってきた匂いスミレ、これ倫さんの親スミレと同じ植物か?!というほど姿が違ってしょぼしょぼと成長しました.こんな風に育つんだっけ?と不安と疑問に思いつつ、それでも毎朝ハリーと顔を近づけスミレに向かって『きれい!かわいい!がんばって育とうね!』とささやき続けていたら、この数日小さなかわいらしい花がポッポッと咲き始めました.

私の愛のエールではなく、春になったから咲き始めたってことなんですけど、植物の自立した生命力には感動しますね.






*これは2週間前くらいに買ったチューリップ
今日も咲いています.
様々な姿を見せてくれました!*



2008.03.06 春の入り口                   

花粉、飛んでますねえ.
私は去年よりは症状が出ずに今のところラクチンに過ごしています.電車の中や街ではマスクやゴーグルを付けた人の姿を多く見かけます.
全日空ホテル周辺は桜の樹が道沿いに続き、お花のシーズンは桜のトンネルができます.今日通ったらライトアップの準備中でした.夜桜見物、もう間もなくできますね.



そういえば、またしばらくジャーナルを書かずにいましたが、私は元気にお仕事をしております.ヨガの先生もやっております.おいしいケーキも食べているし…



*パティスリー・サダハル・アオキ・パリのケーキを持って友達が遊びに来てくれました.これは視覚的にも大満足の洗練されたケーキでした!食べる前にあわてて撮った*


それにしても、なんだかんだといろいろありますよね、
人生って次から次へと出来事がやって来ます.それが、タイヘ〜ン、な時もあるし、アリガトウ〜と思う時もある.
振り返ると、あぁ、あれはこんなところに繋がっていたのか、なんて思える時もあります.私の人生はとりたてて特別ドラマティックな人生ではありませんが、最近思うことは、大事なのは『笑い』だということ.
 

それはユーモアであり、日々の笑顔です.そういう心持ちとニコニコ笑ってみること.行動によって感情が作られることもある.私は心の底から『笑顔と笑いがすべてを救う』って信じています.
 

どうせ同じ時間なら、つまらないことは笑いにしてニコニコ笑って行きましょうよ!



2008.02.24 菱山裕子さんの作品が銀座和光のウインドウで!!!                   




*和光本館*
アルミメッシュを使って人型を作る菱山裕子さん.
顔の表情から指先まで、おみごと!





*和光並木館*



2008.02.24 食べる                   

昨日、春一番が吹きましたね.
私はおばたちと多摩センターの小高い丘の上にある採光たっぷりガラス張りのオーガニックレストランでランチ.ゆっくり過ごして外に出たら、飛ばされそうなものすごい風が吹いていてビックリしました.
そうそう、このレストランは77歳になるおばのチョイスです.天井の高い空間がとてもキモチよかったし新鮮な野菜を使ったフレンチ系のお料理もおいしかった.
おばは『出たきり老人』である私の母の姉妹だけあって、好奇心旺盛、偶然発見したレストランだそうです.ここはランドスケープやグリーン関係の会社(つまり植木屋さんの発展した会社か)がやっているらしい.夜は星空がきれいなんですって.
http://www.greenwise.co.jp/shop/astana.html

食べ物は、身体の組織を作るのだから本当はとても大切ですよね.肉体はもちろん精神にも影響があるのですからシンプルに新鮮な食材を食べたいものです.今やそんなことの方が贅沢でもある世の中ですが、特にこれから成長する子供たちへはちゃんとした食べ物を届けなくては.生命は循環してつながっているのだから、私たちひとりひとりの意識と責任はとても大きい.人ごとではなくて自分ごと、と思います.






*国立科学博物館の天井*



2008.02.17 よき日曜日なり                  

先週、ブータンから友達が来日して、2年ぶりに会うことができました.
こんな日本が彼女の目にどんな風に写るかなと思って感想を聞いたら、『人がいっぱいで目が回りました.寝てもぐるぐるね』『あとトイレいいですねえ.あったかくてお湯が出て気持ちよくてそのまま寝ちゃいたくなるね』そういえばウォシュレットは日本独特.彼女のゆっくりした話しのリズムと暖かい声に、しばしブータンの空気を感じてゆったり.

本日の日曜日は風呂敷に作品をたっぷり?くるんでお客様のお宅へ.これぞまさしく行商なり!自信を持ってお薦めする素敵な作品ばかりでございますよ〜.最終的には奇跡のようなお買い上げをいただき、アラカワアートオフィスは救われました.感謝感激.超低空飛行からほっと一息.
これに甘えずよい作品をよい仕事を!とココロ引き締め.

仕事部屋にいったん戻ったら、近くに住む仲良しの友が訪ねてくれてしばし一緒にお茶を飲みました.
本日はおかげさまで穏やかな日でした.さあ、今週もはりきっていきましょう.





*福寿草咲く春*



2008.02.14  2008年バレンタインの風景                

今年もやってきました、バレンタインデー!

そんな本日、朝から2度も突っかかって転びかけました.
通勤ラッシュの表参道.ホームから階段を人波と共にバタバタと上がりながら、朝の駅にはちょっと浮いているひらひらスカートにかかとの高いパンプスを履いた女の子を目の前に見ながら、「今日はきっとバレンタインだからあんな寒そうだけど気合いの入ったお洒落なのよね…」なんて余計なことを考えていたら、バタッ.アイテテテテ.ひざをゴチンと打ちました.
いかんいかん、このオバさん的視線.

ヨガの先生をやって、お昼からは大手町経由、銀座へ向かいました.大手町、東京駅前を歩き丸の内、有楽町、京橋、銀座、お日様が気持ちよくてテクテク.丸の内仲通りを歩くとニューヨークみたいですね.のっぽのスタイリッシュなビルが続き、歩いている会社員の人たちは男女とも颯爽と歩く.
仲通りには野外彫刻が並んでいますね.

いくつか展覧会を観て銀座4丁目交差点へ到着.松屋と三越を覗いてみたら、チョコレート売り場はもうすご〜い人.

一粒のチョコレートは人をハッピーにしますよ.私のお気に入りはデメルのチョコです.『好きな男の人にあげて告白』なんて『オトメ』からは遠い場所にいますけど、誰でもいいじゃないですか、ひと粒のチョコレートでたまには、スイートにねっ!… あれ、これ去年も書いたかなあ.







*大阪出張帰りの友達がくれた「岩おこし」
大阪名物、だったのか!!
パッケージがグッドですねえ*









2008.02.05 あーいい天気!                





お日様が気持ちいいですねえ.
こんな日は何はともあれ、



Have a nice day !





*noriyo ちゃんがくれたサボテン、
その名も『永 岡 影 清 』さん*



2008.02.03 今日は節分で外は真っ白な雪景色                

予報通りの雪になりましたねえ.

私は相も変わらず朝から愛犬ハリーと雪の公園を散歩.
犬は雪が大好きです.鼻先で雪を、フンフンっと掘ってはまき散らして元気元気.こちらも誰も踏んでいない雪の上を選んでポクポク歩く.雪の日は外の音が吸収されてシンとしているのに雪の降る音がさらさら聴こえます.この音の感じが大好きです.

出かけたついでに仕事部屋にやって来ました.
代々木上原は坂の多い街で、この部屋も坂の途中にあります.今日は降っているからまだいいけど、これで雪が凍ったら滑るしかありませんよ〜.

今日は節分.上原商店街のオジサンたちが駅のガード下で節分イベントの屋台をやっていました.恵方巻も売っていた!恵方巻なんて私はちょっと前まで存在すら知りませんでしたが、ショーバイとお祭り盛り上げ?効果はあるんでしょうね.なんでも『いいとこ取り』の日本人の柔軟さというか要領の良さは良い方に使えばすごく可能性が広がリますね.そういえば日本に仏教がうまく受け入れられたのは、それまで土葬だったところに衛生的な火葬の習慣がちょうどよかったからとブータン仏教の研究者今枝由郎さんの講演できいたことがあります.

さて電車が止まらないうちにそろそろ帰るとしますか.雪の日曜日です.









*雪だるまのある風景*



2008.02.01 今日は金曜日                

このところ実は気持ち的に冬眠のクマで、上原の仕事部屋とヨガクラスにココロが引きこもっていたのですが、そんなことしている場合でもないので今日は銀座に行って来ました.

行った先は女性建築家の事務所です.お会いするのが初めてなので緊張していたのですが、いろいろお話を伺ううちに、仕事への誠実な取り組み方やテキパキ切れる知性とふんわり優しいお人柄を感じて、素敵な働く先輩に出会えたなあと嬉しくなりました.

その後、同業者でやはりひとりで仕事をしている知人の事務所を訪ね、近況報告などしながらお仕事の協力要請.なかなか大きな仕事は実現せず申し訳ないながらいつも彼女の存在には助けられて感謝.

銀座を歩いていると、ふと働き始めた頃に使い走りで随分この街を歩き回ったことを思い出します.今思い返すととんでもなく使えない無知な若い私を雇ってくれた画廊主との出会いや、落ち込んだ私に帰り道アイスクリームをおごってくれた先輩など、あれまあ、なんでそんなこと思い出すんだろうっていうへんなことも思い出しちゃいました.記憶ってどのくらいあってどこから浮き上がってくるんでしょうね.







*春に向かって準備中*



2008.01.30 変化しつつ古きものはよきもの               

知人が所有する1956年生まれの都のアパートが建て替えで荷物を整理するというので、古い家具を譲り受けました.
建物は有名な同潤会アパートほど古くはありませんが、昭和の建築.今ももちろん住んでいる方々がいます.なにせ築50年余りですから中をリフォームしたりして建てられた当時とは間取りや諸々が変わっている中、彼女の家は殆ど手が入っていないので、大学の建築科の学生が先生に連れられて実測に来ていました.


*計ってはメモ、計ってはメモ*

家具を引き取りに行った私と友人も大学の先生の説明をいろいろ聴かせて頂きました.壁の四隅が角ではなくアールがついて柔らかい曲線になっていたり、押し入れの下は風が通るように一段上がって小さな引き戸が付いていたり、スチール製の窓枠に見事にガラスがはまっていたり…きっちり丁寧で細やかな配慮ときれいな仕事ぶりに、ほ〜、とか、は〜、とか感心のため息連続.壊しちゃうのはもったいない.

海外に長く住んでいるその知人は、最近の日本は車を買ったり外食したり外側ですることにばかりお金をかけて、衣食住の基本である住にお金と時間をかけないから考える基本までもがぐらぐら、週末に都内のホテルに泊まってゆっくり過ごす?笑止千万!、とピシャリ.
土地がないとか高いとか会社に住んでるみたいな労働時間とかいろいろ事情もありますけど、確かにねえ.
そうだ、思い出したけどあのマクドナルドの管理職みたいな働き方をさせるのは、ぜったいおかしい!
できたらよく働きよく休んで、ゆっくり丁寧に日々暮らしたいですね.




*これ、何だかわかりますか?*



*答えは、警報機.
 ランプの色が一つずつ違っていて
どこの家の警報機が鳴ったかがわかるらしい*



*コンセントとプラグ
 差し込みが横じゃなく縦に並んでいますねえ.*


2008.01.26 ただいま              

今、ジャーナルを書いて保存してファイルを閉じてアップして画面を更新したら、画面が変わらない.イヤな予感.
元のファイルを再度開いたら、今日書いたはずのジャーナルはなく、さあ、書きましょと思ったちょっと前の画面と同じではありませんか.狐につままれたみたいです.タイムマシン?悪い冗談はお止めください,マックくん、保存したのに消えてなくなるなんてそんなアホな!!!

ふ〜もう今日は止めにしよう.
ちなみに何を書いていたかというと、「ただいま」こそが考えるべきこと、というトルコの宇宙飛行士候補アニリール・セルカンさんのブログのことなど.
http://blog.anilir.net/?eid=390986
まさに、ただいまにしか私の書きたい気持ちはないのでありまして、なんだか時間にオチョクラレタ土曜の午後.




*ブータンの青空*



2008.01.20  ひとのおかげで見える自分            

先週末、ミラノから帰国中のガラス彫刻家大木泉さんとお会いして打合せ.その後ある銀座の画廊を一緒に訪ねた.
画廊の女性オーナーは長年彫刻を扱っていて、展覧会に建築プロジェクトへのアプローチにと大変精力的に仕事をしていらしたパワフルな方.だが「文化的なことをやっていたらマイナスになるばかり(つまり経済的に)」と日本の美術市場に見切りをつけて今年中に画廊を閉めるという.

今日はまたまた大木さんの作品を取りに行って大木さんが懇意にしている骨董商のおじさんにお会いした.
この仕事は丁稚から始めて「 ま だ 40年くらいかなぁ」.
軽妙な調子で商売のはなしをしながら、「めんどくさい相手とか甘ったれた値段言って来たりしたら買わないし売らないんだよ、キビシいんだよ〜」と笑っておっしゃる.いろいろ勉強になりました.

志をもって何十年もお金をかけて芸術を紹介しビジネスを続けてきたひと.経験を積み重ねて古い日本文化のカタチの価値を見極めて来たひと.さまざまな位置でそれぞれのやり方で生きている.この方たちの話しを聞いて、私は今の自分の立ち位置がハッキリと見えてしまった.自分にとってそれが好ましかろうが好ましくなかろうが、自分を客観的に見て確かめながら進むしかない.ありがたいことにその気になれば日々の中にヒントや道しるべがあるのだからね.







*車で箱根へひとっ飛び.富士山は大きい*



2008.01.18  I LOVE SUSHI !            

何を隠そう、私は大のお寿司好きです.この世の終わり、最後の晩餐にはできればお寿司を食べたいと思っています.

昨日、私は『八竹』のお寿司をある方からいただきました.
『八竹』のお寿司は、かつてラブアート展の時に仲良しの高木さんが差し入れてくださって以来大好物に.ここの茶巾は絶品です.私好み、大大大好きなのです.

昨日は久しぶりにお会いしたご夫婦と楽しくお話をし、出されたおいしいケーキをパクついての帰り際、お母様とどうぞと思いがけずいただいたお寿司でした.
包みを受け取った時に「ハチクッ!!大好物です!」(ぺろりん)と、反射的に歓喜の反応がのど元まで出かかったのですが、さすがにいい年をしてちょっとイヤシいと瞬時に思ったのかワタクシ.「では遠慮なくいただきます」と大人の女性らしくお返事ができました.その後、正しい夕食時間に家に戻って母とゆっくりお寿司をいただきました.

確かに私は食いしん坊ですが、美味しいものがあると寄り道もせず早く家に帰る…なんだかストレートだなあ.
そういえば昔、お料理上手の妻だと夫はまっすぐ家に帰るのよって聴いたことがあります.ちょと違うけど、その気持ちよくわかる気がする!







*八竹のお寿司を星賢二さんの角皿に*



2008.01.15 つめた〜い            












いかがでしょうか、左の写真…と〜っても冷たい朝に撮った2枚です.指先は手袋をしてもかじかんでいます.でもこの数日は空気がきりきり冷たくて、実に冬らしくていいなあ.寒がりなくせに身体で感じるこの記憶は気持ちも実際のカラダも新鮮にしてくれるように思います.ウレシイ.

私はこのところ新しくお仕事をいただいた老人健康施設の建設現場に行ったり、作品を探したり、昨年に引き続き学芸大の留学生の新年食事会をお手伝いしたり、ヨガの懇親会に出たり、現代美術館の展覧会を観に行ったり.

そういえば展覧会に一緒に行ったりえちゃん情報では、美術館に行く回数を世界でみてみると、日本人は下位だそうですよ.展覧会の内容が面白いことはもちろんですが、美術館が駅のすぐそばにあるとかそんなことも実は影響するかもしれません.それでも近頃の美術館は展覧会以外の楽しみ、カフェやおいしいレストラン、ミュージアムショップがだいぶ充実して来ましたよね.試写室みたいな小さな映画室でいつも3つくらいの映画をやっている、なんていうのもあるといいですねえ.

 
   
   *我が輩が拾われた十勝はもっと寒いのだ!*



2008.01.05 からだをほぐしました            

今日は今年はじめてのヨガに行って来ました.

自分でも休み中に少しは動いていましたが、もう立派なお年頃のワタクシなぞは、一日やらなければ身体はカキンと固まり縮まります.今日はタカコ先生の鈴の音のような優しい声のご指導でゆっくりゆっくり身体をほぐして来ました.
伸ばしたり力を入れるごとに、オヤこんなところにも筋肉があったか、この筋はこっちに繋がっているのか…と自分のカラダ探検隊のようです.あー気持ちよかった.

帰りに初めてクラスメートのマダムたちとタカコ先生を囲んでランチをしました.このマダムたち、一日中デスクワークで疲れた20代30代女性よりアッパレお見事な身体の動きなんです.「家事ってまんべんなく身体のあちこちを使うから筋力も骨も若い人よりしっかりしているの」とタカコ先生が教えて下さいました.
うん、確かに!このお日様のようなマダムたちは、各人身体に故障があっても表情が豊かで声も明るく力があります.
家族の心身共の健康を支える女たちは頼もしい.今日は私もたくさん気合いと愛情のある刺激を受けました.






*01.01.2008*



2008.01.04 今年もよろしくお願いいたします           

新しい年が始りました.
みなさまどんな新年をお迎えになったでしょうか?きっと穏やかに賑やかに気持ちのよい毎日を送っていらっしゃることでしょう!初夢は何でしたか?

私はヨガに熱中したおかげですっかりお酒が飲めない昔の私に戻ってしまったと思い込んでいたのですが、年末の友人たちとの宴でそれが単なる思い過ごしであるとわかりました.
というわけで、大晦日から気持ちよくおいしく飲んだり食べたり紅白歌合戦を見たりして新年を迎え、おせちをいただき、お墓参りをし、親戚宅に年始の挨拶に行き、数カ所にて初詣を済ませる、という実に正しいお正月の過ごし方を久方ぶりに致しました.

今年はどんな年にしようかな.そんなこと真面目に考えたのは何時の頃までだったでしょーか!?
私は、今年も『なんとかなるさ』の精神で、元気でゆっくり行きますわ!
みなさま本年もどうぞよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます.






*ゆっくり行きましょう !*